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私立高校入試について

私立高校入試について

私立高校入試についてまとめた記事です。私立高校の入試相談会、学校見学会、単願推薦・併願優遇などのキーワードをもとに解説しています。

(注)この内容は平成27年度までの私立高校入試について書かれたものです。
   入試制度の変更は各私立学校によります。最新情報に関しましては、高校が
   主催する入試説明会・学校見学会等に参加ご確認ください。

私立高校における個別相談

 まもなく夏休みになりますね。部活を引退すれば、中3受験生にとっては来たるべき入試に備えて本格的に勉強を始め、合格を勝ち取るための学力を養う夏休みにしなければなりませんね。

 さて、今回は「私立高校」についてのお話をしたいと思います。というのも、今年も6月に入り「学校説明会」やら「学校見学会」などを開始する私立高校が出始めましたが、夏休みにはほとんど全ての私立高校がこれらのイベントを行うからです。

 

 「私立高校」の受験を考えている中3受験生やその親御さんたちにとっては、これらのイベントが「私立高校入試」のスタート地点となるのです。

 「私立高校」の入学を希望している受験生はもとより、たとえ「都立高校」を第一志望としていても、受験生の大半は「私立高校」も受験します。

都立入試」は全ての都立高校が同じ日に学力検査を行うため、受験チャンスは1回限りで、その上受験倍率は高騰しています。そのため、もし「不合格」になれば入学する高校が無いということになるので、それを避けるためにも私立高校を受験するのです。

ということは、もし「都立高校」に「不合格」になった場合、高校生活の3年間を満足して送れそうな私立高校に入学しなければならないということになります。そのため多くの受験生やその親御さんたちは、およそ35校の私立高校の「説明会」「見学会」に足を運ぶのです。

ですから「都立高校」を第一志望としている受験生にとっても、もはや「私立高校」の受験は、単なる「すべり止め校」受験などと安易に考えない方が良いでしょう。

 

 9月以降になると、「私立高校」の受験を考えている中3受験生やその親御さんたちにとっては第2ステージとなる「個別相談」の段階になります。「個別相談」とは「入試事前相談」とも呼ばれ、まず偏差値が出ている会場テストの結果や中3の1学期または前期の通知表を持って、受験したい私立高校に生徒と親がいっしょに出かけて行きます(生徒だけ、親だけでも相談は可能です)。そして受験担当の先生と「受験コース」や「入学後にかかる費用」「部活動や高校生活について」そして「合格の可能性」など受験や高校生活に関するさまざまなアドバイスを個別に受け、相談にのってもらうシステムのことを意味します。

 中学校が3期制の場合、中3の1学期の通知表を持っていくことになりますので9月から早々「個別相談」をしてもらう受験生や親御さんもいます。中学校が2期制の場合ですと前期通知表が10月に渡されますから、毎年10月中旬から11月中旬にかけて各私立高校の「個別相談」のピークを迎えるのです。

 

 毎年、中3受験生とその親御さんたちの100%近くが、受験を考えている各私立高校の「個別相談」に参加しています。

ほとんどの私立高校は学力別に「特進」や「選抜」とか「総合進学」「進学β」「Ⅰ類」など名称はさまざまですが、各種コースに分けて生徒を募集します。そのため受験機会を同じ私立高校が複数回設けています。その上、各私立高校によって入試日程がバラバラですから、受験日が重ならなければ、数多くの受験機会を得ることができるのです。

 また、再来週のブログでお伝えする予定ですが、「単願推薦」とか「併願優遇」などの私立高校特有な受験もあり、私立高校の受験制度そのものがやや複雑です。そのため「個別相談」では、受験生の学力を「内申」や「会場テスト結果」で判定して、どのコースを受験すれば良いか、また「単願」と「併願」のどちらがふさわしいかなどを、受験生個々の状況に応じて相談にのってくれるのです。

「個別相談」とは「合格」するためには今後どのようにしていくことが望ましいのかなどのアドバイスをもらえる機会だと思っていただければ良いでしょう。

 この私立高校の「個別相談」は、中3受験生とその親御さんたちにとっては、もはや「常識」となっていますので必ず受けるようにしてください。

 その「個別相談」を受けるための入り口が、冒頭でお伝えした「学校説明会」やら「学校見学会」ですので、夏休み以降できるだけ各私立高校が主催するこれらのイベントに参加しましょう。そして、イベントに参加した私立高校の中から「個別相談」を受ける高校を絞り込むようにしましょう。

 どの私立高校の「説明会」「見学会」に行けば良いのかわからないという場合は、秋津進学教室に相談してください。受験生の学力に見合った私立高校を紹介します。

次回は「説明会」「見学会」でのチェックポイントをお伝えします。

学校見学会でのチェックポイント

 今回は「説明会」「見学会」でのチェックポイントをお伝えしましょう。

アクセスを確認しましょう。

 通学時間はどのくらいかとか、高校の最寄駅からバスを必要としているか、またスクールバスがあるのかなどを調べたうえで実際に高校まで行ってみることです。電車の乗り換えや朝のラッシュなど実際に行ってみなければわからないことが結構あります。通学に1時間以上かかる高校は、あまりお勧めできません。どうしてもその高校に行きたいという強い気持ちがあれば別ですが、やはり3年間通うことになるかもしれないわけですから、登校するだけで疲れてしまうのは考えものです。部活の朝練があれば、始発に乗らなければ間に合わないとなれば生徒も大変ですが、お弁当を作ることになるかもしれないお母さんは、もっと大変ですね。それが毎日3年間続くとなると・・・やはり通学時間は1時間以内におさえた方がよさそうです。

 

「教育方針」を聞いてきましょう。

 各私立高校によって「教育方針」はさまざまです。「進学」に力を入れているのか、「部活動」に力を入れているのか、「徳育」に力を入れているのか、また「ミッション系」「仏教系」など宗教に関連がある高校もありますから、「説明会」では「教育方針」「校風」を聞き逃さないようにしましょう。

 

高校の先生たちや生徒たちを観察しましょう。

「説明会」では職員や場合によっては生徒たちが会場まで案内してくれることでしょう。来賓者に対するその時々の対応の仕方を観察してきましょう。また校長や教頭をはじめ進路指導の先生たちのあいさつや説明があります。その時の話し方でおおよその「考え方」「人柄」「校風」がわかります。そして生徒たちがいれば、その生徒たちを良く観察しましょう。生き生きと楽しそうにしているか、茶髪等を含めた身だしなみもチェックポイントです。

 なお、高校の生徒たちを観察するのであれば、その高校の主催する「文化祭」や「体育祭」に行ってみるのもかなり有効です。

 

校舎や設備を見てきましょう。

 最近、校舎の改築をする都立高校が増えてきています。これも都立人気に一役かっていますが、校舎が古く、きたならしく見え不衛生に感じたりする場合は、いくら個人の感じ方であっても、3年間通い続けられるかと言った心配が残ります。また冷暖房をはじめ学食や図書室など各設備を見てきましょう。また、自分が希望する設備が有るのかなども確認してきましょう。

単願推薦と併願優遇(1)

 夏休みから本格的に各私立高校が「学校説明会」や「学校見学会」などを開始することは以前にお伝えしました。

今回は「私立高校受験」の第2ステージとなる私立高校の「個別相談」で必ず話し合うこととなる、「単願推薦」や「併願優遇」などの私立高校特有の受験システムについてお話ししたいと思います。

 まずは私立高校における受験の種類からお伝えしましょう。

 大きく分けて「一般受験」と「推薦受験」の2種類有ります。

「一般受験」とは、なんらかの「推薦制度」をまったく使わず単に希望する私立高校に願書を提出して受験するものです。

 次に「推薦受験」についてですが、まずは「単願」と「併願」の違いについてお伝えします。

 「単願」とは文字通り1校のみを受験することですから、たとえば「都立高校」1校のみを受験しても「単願」と言えそうですが、「都立高校」そのものが初めから1校しか受験できませんので、「都立高校の単願受験」とは言いません。「都立高校」1校のみを受験する場合は「都立1本受験」とか「都立のみの受験」などと言われています。つまり「単願」という言葉は「私立高校」の受験に対して使われている言葉で、「ある私立高校1校のみを受験する」際に用いられる「単願推薦」のことを意味するのです。そして、他の高校は受験せずに、希望する1校のみを受験するわけですから、「どうしても、この高校に入学したい」という受験者の強い意志が反映されます。そう考えると、複数の高校を受験できる「一般受験」よりかは合格の可能性が高いと言えそうです。

 しかし「推薦」とあるわけですから、「単願推薦」の制度を利用して受験する場合、私立高校のほとんどが「中学校長の推薦状」の提出を求めてきます。

 さらに「単願推薦」で合格した場合、必ずその私立高校に入学しなければなりません。ですから複数の私立高校に対して、それぞれに「単願推薦」で受験することはできませんし、他の私立高校を一般で受験することもできません。

 では、この「単願推薦」を利用する場合、どのような段取りを踏めば良いのでしょうか。次回、お話ししたいと思います。

単願推薦と併願優遇(2)

 今回はまず、「単願推薦」の制度を利用するためにはどうしたら良いのかについてお伝えします。

 夏休みから9月くらいにかけて各私立高校の「学校説明会」などに出かけて行き、数校の説明を聞いてきたならば、その中から気に入った私立高校の「個別相談」を受けに行きましょう。「個別相談」は1校に絞り込む必要はなく、説明を聞きに出かけて行った全ての高校で「個別相談」を受けることができます。場合によっては説明会に行ってなくても「個別相談」を申し込むことができますが、いきなり「個別相談」をしてもらっても、その高校の全体像を把握していないわけですから「個別相談」自体がぼやけてしまうかもしれませんね。「個別相談」を受けるなら、やはり見学をして、説明を聞いてきた高校の方が望ましいでしょう。

「個別相談」では「単願推薦」で受験した場合の合格の可能性が高くなる基準を、各私立高校それぞれが教えてくれます。あくまでも基準ですから、絶対に合格できるとは限りません。

 

 さて、その基準ですが、おおむねどの私立高校もまず1学期もしくは前期の内申点で基準を設定しています。これを「内申基準」と言います。この場合素内申が基準となります。

たとえば、「312以上かつ520以上」などのように基準を設定しています。3科とは英語・数学・国語の各教科の内申点の合計を意味しています。5科でしたら英語・数学・国語・理科・社会の合計のことです。また9科を基準にしている私立高校もありますが、9科とはもちろん全教科のことです。この「内申基準」が「出願基準」として示されている場合、内申点が基準を満たさなければ出願そのものができません

 

 しかし、「私立高校」によっては加点制度を設けている学校もあります。加点制度とは、たとえば英検3or2級・漢検・数検などいずれかを合格している場合、内申点に「+1」してもらえる制度です。加点対象となる項目は、各私立高校によってさまざまです。

「加点1」で基準を満たす場合が多くありますので、「個別相談」では「加点制度」の有無や加点対象となる項目について、ぜひ聞いておきましょう。

 

 そして「個別相談」では、加点の有無も含めて「単願推薦」で受験できるのかどうかを聞いてきましょう。また、受験の内容に「学力検査」があるのか、それとも「面接」だけなのか、「面接+作文または小論文」なのかも聞いておきましょう。

最近では「単願推薦」でも他の受験生同様、学力検査を課す私立高校が多くあります。そうであれば年明けの入試日当日までしっかり受験勉強をする必要がありますね。

 

 いずれにせよ、「個別相談」で合格の可能性が高いと判定されれば、高い確率で合格できそうです。もし合格の可能性が低いと判定されれば、出願を諦めた方が良いかもしれません。

仮に、「出願基準」を満たしていた場合、こんどは中学校の担任の先生に「単願推薦」で出願したい旨を伝えましょう。「単願推薦」とは「推薦」ですから中学校の校長先生からの推薦状が必要になるからです(推薦状を必要としない私立高校もあります)。もし中学校から推薦してもらえないとなると、内申点が「出願基準」を満たしていても「単願推薦」では出願できません。

推薦してもらえれば、担任から私立高校に連絡がいきます。

 みなさんはまじめに中学校生活を送っていますか。基準を満たしているのに、「中学校から推薦してもらえない」なんてことにならないようにしたいですね。

 

次回は「併願」についてお話ししたいと思います。

単願推薦と併願優遇(3)

 今回は、私立高校「併願優遇」についてお話ししたいと思います。

 「併願優遇」とは、受験する「私立高校」以外に「都立高校」も受験する場合、受験する「私立高校」から優遇してもらう制度のことを意味します。一般的には「都立高校」と「私立高校」1校のみの合計2校を受験する場合に限られていて、「私立高校」はこの1校のみの受験となるため、他の「私立高校」を受験することはできません。これを「公私併願」と呼びます。そして「都立高校」に合格できたならば「都立高校」に入学できますが、不合格の場合はこの「私立高校」に入学しなければなりません。

 次に、私立高校の「併願優遇」の制度を利用するためにはどうしたら良いのかについてお伝えしましょう。

 この制度を利用するにも、やはり私立高校の「個別相談」が大切になります。「個別相談」では、「併願優遇」で受験した場合の合格の可能性が高くなる基準を、各私立高校それぞれが教えてくれます。あくまでも基準ですから、絶対に合格できるとは限りません。

 さて、その基準ですが、おおむねどの私立高校も「単願推薦」同様、1学期もしくは前期の通知表による「内申基準」を設定しています。この場合3科や5科・9科などの素内申が基準となります。

「併願優遇」の基準は「単願推薦」の基準よりも高く設定されていますので、「個別相談」では自分の内申点を伝えて合格の可能性を聞いてきましょう。このとき「内申基準」が「出願基準」であれば、その基準を満たしていなければ出願することをあきらめなければならない可能性が高いため、「内申基準」なのか「出願基準」なのかを確認しましょう。

 さらに、「併願優遇」でも「加点制度」が設けられている場合が多くありますので、「個別相談」では加点対象となる項目についても、ぜひ聞いておきましょう。

 さて、基準を満たしていた場合は、中学校の担任の先生にその高校を併願優遇で受験したい旨を伝えましょう。「併願優遇」でも中学校の推薦状が必要になる私立高校もありますから、担任の先生に確認しておくと良いでしょう。

この後、担任から受験する私立高校に連絡が行くのです。

「併願優遇」では年明けの入試日当日に学力検査がありますので、最後まで気を抜くことなくしっかりと受験勉強をしておきましょう。