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教室長コラム

凡を極める

 今日は昔からよく語り継がれてきたお話を紹介しましょう。人として人生を正しく生き抜こうとする心の有り様は、昔も今も変わらないことがよくわかると思います。一人でも多くの秋進生が健康的で豊かな毎日を送れるよう、自分の生活をほんの少しだけ振り返ってみるきっかけになればと思います。

 昔、中国に道林禅師というとてもえらい仏教の僧侶がおりました。この僧侶に、有名な書道家でもあり詩人でもある白楽天という人が、「道林先生、仏教とはどのような教えなのですか。」とたずねると、禅師は「人の迷惑になることや、悪いことをしないで、いつも正しい心を持ち、正しく毎日を生きることができる人になるための教えです」と答えました。

 すると白楽天は、「なんだ、そんなことなら三歳の子どもでも知っているあたりまえのことだ。」といって笑いました。

 それに対して禅師は、「三歳の子どもでも知っているあたりまえのことでも、実際に行うことは八十歳になる老人でも難しいものだ。」と教え導いたそうです。

 私たちの毎日の生活の中でも同じことが言えます。毎日を健康的に自分なりの自信を持って生きていくためには、「このように心がけよう」といった信念が必要です。

 では、どのような信念が理想的なのかを考えていくと、意外と「なんだ、そんなあたりまえのことか」と思えるような、広く世間には常識として知れ和立っていることが、本当に大切なことだったりするものです。

 しかし、そのあたりまえの事を実行し続けることは、実はたいへん難しいことなのでしょう。

 このことを仏教では「凡を極めて非凡に至る」というのだそうです。「あたりまえとされていることを実行し続けることこそが、実は本当に難しいことだと心から悟り、それでもそのあたりまえのことを実行し続けていくことができれば、いずれはよりすぐれた徳となる。」ということでしょうか。

 毎日、毎日、来る日も、来る日も、やり続けることでしか見えてこないもの、手に入れられないもの…

 それって、いったい何なのでしょう。