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教室長コラム

枯葉

 朝夕はめっきり寒くなりました。冬将軍が、もう、すぐそこまでやって来ている感じですね。街路樹に目をやれば、それらはひっきりなしに枯葉を道にふりそそいでいます。まるで冬支度に追われる北国の人々のように…

 ところでみなさんは、9月に、塾の駐輪場にある樹の枝が折れていたことに気が付いていましたか。その折れた枝についていた葉は、そのうち枯れて下に落ちてしまうだのだろうと思っていましたが、真茶色になって枯れてしまってもいっこうに下に落ちなかったのです。そのため、折れてしまった枝そのものを切り取るより仕方がありませんでした。

 切り取った枝についてくる茶色く枯れ果てた葉を引っぱってみましたが、枯葉がボロボロと割れるばかりで、簡単に葉の根元から引き抜けるような感じではありませんでした。樹には落ち葉のイメージがあるため不思議に思った私は、生徒たちには内緒で調べてみました。

 すると…

 枯れてしまった葉を落ち葉として下に落とすのは、樹が生きている証拠だということ、そして、樹は生きていても枝が死んでしまっていると、そこについている葉はけして下に落ちないということがわかりました。

 つまり、樹(枝)は生きているからこそよけいな物(古くなって枯れてしまった葉)を自主的に捨てて、そこから若葉を産み出すのです。死んでしまった枝や樹は二度と枯葉を落とすことはないのです。生きているからこそ、新しい葉を産み出すことでなおも生き続けるために、枯葉を捨てているのでしょう。きっと樹にとっての新陳代謝なのでしょうね。

 さてさて。このことは、私たち人間にも当てはまりそうですが…

 古い何かを捨てなければ、けして新しい何かを産み出すことはできないということなのでしょうか。それが生きるということなのでしょうか。では、私たち人間は、いったい何を産み出すために何を捨てればよいのでしょうか。それとも古い何かを捨てないでも、新しい何かを永遠に産みつづけることは可能なのでしょうか。