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学習

 こちらでは学習単元の詳しい解説や、学習方法・学習のコツなどについてご紹介いたします。

 

 現在、まだ記事があまりありませんが、今後少しずつ増やしていきますのでお待ちください。

 

高校生の英語長文対策

 高校と中学の3学期制の学校では期末テストが近づいているので、生徒の皆さんは日々テスト勉強に取り組んでいると思います。


私は高校生の英語のクラス授業・個別授業も担当していますが、よく高校生から
「先生、長文ができないんだけど
とか
どうやったら長文ができるようになる?
という質問を受けることがあります。

長文は入試でも配点が大きいので、できるようになれば、大きな武器になります。

しかし、こうすればすぐにできるようになるという特効薬みたいなものはありません

「な~んだ」と思ったかもしれませんが、一つ高校生の皆さんにやってもらいたいことがあります。


そう言うと、「単語の暗記?」と言われそうですが、違います。

もちろん、単語を覚えることは大切なので、当然やらなければいけないことです。
しかし、単語を覚えさえすれば、長文が読めるようになるかと言われるとそうではありません。
いくら単語を覚えても模試や入試では必ず知らない単語は出てきます。
そのとき知らない単語に対応できるかどうかが、
合否の大きな分かれ目
になります。

 その対応力をつけるために高校生の皆さんには教科書
(文章の方です)の予習をお勧めしています。

「予習なんてしているよ」という声が聞こえてきそうですが、問題はそのやり方です。

文章を読む前に新しく出てくる単語などを調べていませんか?

もしそうしているのであれば、次に予習するときからは、単語を前もって調べずに本文を読んでみてください。

「そんなことをしたら、わからないじゃない」と言われそうですが、単語を調べるのは、本文を1回読んだ後にしてほしいということです。

まずは、辞書の何もなしで本文を読んで、知らない単語は前後関係からどういう意味か考えるようにしましょう。

そして、読んでわからなかったところに印などをつけて、そのあとで調べてもう1度確認してみましょう

そうすれば単語はわかっても、正確に意味がつかめない部分も出てくると思います。

授業では、そういった部分に集中して聞くこともできますね。


 最初は大変かもしれませんが、これを半年ぐらい続けていくと効果がでると私は確信しています

過去に教えていた生徒でも、これを実行して「長文が読めるようになった」と言ってくれた生徒が何名もいます


 高校生の皆さん、ぜひ実践してみてください。

数学「関数の平行移動」

高校数学を教えていると、

「公式がたくさんありすぎて覚えられない!」

という生徒がたくさんいます。

 

確かに全ての公式を丸暗記しようとすると大変な労力ですし、
公式を覚えたからといって問題が解けるとは限りません。

 秋津進学教室の高校数学の授業では、

「どうやって公式を導くか」

を大切にしています。

 

自分で公式を導けるようにするので、

公式を忘れてしまっても何とかできるようになります。

もちろん演習量が十分であれば、

忘れようとしても忘れないのですけどね。

 

一例として、今回は関数の平行移動に関する公式を見てみましょう。

 

saka2

続きはこちらから御覧ください

英語「受動態」

まもなく新学期「理解すること」と「できること」

 まもなく新学期が始まります。かつての中2生諸君たちはいよいよ中3受験生になるわけです。受験生としてのバトンを受け継ぐ心の準備はできていますか。高校への進学を希望するのであれば受験生にならざるを得ないわけですから、しっかり高校受験と向き合い、部活と受験勉強をバランス良くこなすことを心がけましょう。

 

 さて、これから中3受験生としての勉強をしていくうえで常に意識しておいて欲しいことをお伝えしたいと思います。

 それは「理解すること」と「できるようになる」ことは別だということです。勉強していて理解することができたのに、実際のテストで点数に結びつかない中3生が毎年多くいます。これは、どの教科にも言えることですが、理解できたことだけに満足してしまい、まだ「できるようにはなっていない」ということを認識していないためにおこる現象なのです。

 確かに「理解すること」は「できるようになる」ためには必要不可欠です。しかし「理解する」=「できる」ではないことを認識しておくべきなのです。

 

 たとえば、英語に「進行形」という単元がありますね。「進行形」とは「be動詞+ing」の形で表します。そして「~している」という意味になります。

She makes a doll.(彼女は人形を作る。)

She is making a doll.(彼女は人形を作っている。)

上の英文は「現在形」と「現在進行形」の違いを表していますが、このとき「「進行形」は「be動詞+ing」になる」という理解は必要ですがそれだけではいけません。「作る」という表現と「作っている」という表現の違いを理解すること。makeのように最後がeで終わっている単語はeを取ってingをつけることを理解すること。

she」の後ろにくる現在形be動詞はisであること。また、「進行形」の文は「Is she making a doll?」のようにbe動詞を前に出して疑問文ができ、be動詞の後ろにnotをつけて否定文ができることなどを理解しなければなりません。さらにiswasになれば「過去進行形」になることも理解しなければなりません。

つまり「進行形」という大きな単元全体を理解するためには、そのなかにある一つひとつの小さな理解が必要なのです。これら一つひとつの小さな理解が寄せ集まって単元全体の理解につながっていきますから、一つの単元を理解するためにはたくさんの理解が必要になってきます。そして、それらを忘れないようにすることが大切です。いくら理解できても、その理解できた多くの内容を反復練習をしないで数週間も放っておけば当然忘れてしまいます。せっかく理解できた内容も、忘れてしまえばテストでは得点できなくなるのも当然です。

 ですから、「できる」ようになるためには「理解できた」一つひとつの内容をこまめに反復練習を重ねることで自分のなかに定着させなければならないのです。そしてテストの度に使えるようにしておかなければ意味がありません。

 さらに、英語の場合なら単語・熟語をはじめ英語特有の表現などもあわせて覚えていく必要がありますね。

 

 いかがでしたか。

「理解する」ことと「できるようになる」ことの違いをわかってもらえたでしょうか。「わかった(理解する)」は「できる」につながりますが、「できる」ようになるためには「理解した」内容を繰り返し学習して完全に自分のなかに取り込むようにしてください。

 

いずれにしても「学力」は「勉強時間」に比例します。「理解できた」内容を定着させる作業をするようにしましょう。